2019年1月号 [Vol.29 No.10] 通巻第337号 201901_337006
吉田崇紘特別研究員・山形与志樹主席研究員らがCSIS DAYS 2018優秀研究発表賞を受賞しました
2018年11月3日、国立環境研究所地球環境研究センター気候変動リスク評価研究室の吉田崇紘特別研究員と山形与志樹主席研究員らがCSIS DAYS 2018優秀研究発表賞を受賞しました。
受賞対象:ビッグデータを活用した空間詳細なCO2マッピング, 東京大学空間情報科学研究センター全国共同利用研究発表大会:CSIS DAYS 2018, 研究アブストラクト集, 2018
選定理由:本研究では、携帯端末から取得した位置情報データや、病院やオフィスなどの建物用途別のエネルギー消費量原単位などを用いて個別建物・道路の二酸化炭素(CO2)排出量を推計し、その時空間変動を3次元動画で可視化した。いつ・どの建物・道路がどれだけCO2を排出しているかを、国や市区町村といったスケールではなく、より人の感覚に近いスケールでわかりやすく可視化したことが評価され、CSIS DAYS 2018優秀研究発表賞が贈られた。