News Archives [20071126] 2007.12. 6
平成19年度スーパーコンピュータ利用研究報告会を開催しました

 平成19年度スーパーコンピュータ利用研究報告会を11月20日(火)に国立環境研究所で開催しました。これまで「スーパーコンピュータによる地球環境研究発表会」として行われていた毎年の発表会から名称・位置付けを変更しましたが、全国の利用研究者間の貴重な情報交換の場でもあることに変わりはありません。今年度利用が承認された研究課題のうちから12課題の報告が行われ、約60名の参加がありました。
 ときおり時間を超過しての活発な質疑応答により、実りのある報告会になったと思います。最後に、本報告会参加者及び発表者とその共同研究者の方々のご協力に深く感謝いたします。

日時 平成19年11月20日(火) 11:00〜17:30
場所 独立行政法人 国立環境研究所 地球温暖化研究棟 交流会議室
主催 (独)国立環境研究所地球環境研究センター
スパコン報告風景
会場様子
課題名・課題代表者[発表者] 〜発表順〜 発表要旨 [PDF]
要旨集 [968KB]
発表資料 [PDF]
気候モデル中の物理化学諸過程の高度化及び過去-現在気候の再現実験を通したモデルの検証
  永島 達也 (国立環境研究所 アジア自然共生研究グループ)
204KB  
地球流体中の秩序渦構造と3次元スカラー輸送現象
  宮嵜 武 (電気通信大学大学院 電気通信学研究科)
  [李 英太 (電気通信大学大学院 電気通信学研究科)]
252KB  
流域環境管理に関する国際共同研究
  村上 正吾 (国立環境研究所 アジア自然共生研究グループ)
238KB  
積雲と大規模運動の相互作用の直接計算
  中島 健介 (九州大学大学院 理学研究院)
234KB  
海水面および海中での物質の乱流拡散機構の解明と海水面を通しての物質の交換機構に及ぼすうねりの効果
  小森 悟 (京都大学大学院 工学研究科)
253KB  
NICAMによる雲降水システムの研究
  佐藤 正樹 (東京大学 気候システム研究センター)
  [柳瀬 亘 (東京大学 気候システム研究センター)]
295KB  
CO2の地球的及び地域的収支のインバースモデル化研究のための輸送モデルの応用
  シャミル・マクシュートフ (国立環境研究所 地球環境研究センター)
261KB  
全球気候モデルMIROCの陸域過程の精緻化及びそれを用いた大気陸面相互作用の研究
  花崎 直太 (国立環境研究所 社会環境システム研究領域)
221KB  
大気海洋結合モデルの物理過程改良および気候変化予測の手法開発
  小倉 知夫 (国立環境研究所 地球環境研究センター)
277KB 1.18MB
大気大循環モデルに見られる赤道域降水活動の表現の多様性に関する研究
  林 祥介 (神戸大学大学院 理学研究科)
377KB

2.13MB
動画GIF
1. 4.49MB
2. 4.13MB
3. 4.17MB
4. 4.36MB
5. 4.09MB

CAI衛星解析とモデルシミュレーションの統合システムの構築
  中島 映至 (東京大学 気候システム研究センター)
  [向井 真木子 (東京大学 気候システム研究センター)]
279KB 535KB
オゾン層破壊の長期変動要因の解析と将来予測に関する研究
  柴田 清孝 (気象研究所 環境・応用気象研究部)
279KB  
書面発表 要旨[PDF]
海洋中の熱塩循環の渦拡散係数の乱流シミュレーションによる予測とモデル化
  花崎 秀史 (京都大学大学院工学研究科)
280KB
※発表資料は発表者のご希望のあったもののみを掲載しています。