CGERリポート

Report of the Mutual Learning on Greenhouse Gas Inventories in 2020

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温室効果ガスインベントリオフィス(GIO)は、2003年度より毎年、アジア各国の温室効果ガスインベントリの作成に携わる研究者及び政府関係者を対象に、「アジア地域の温室効果ガスインベントリに関するワークショップ(WGIA)」を開催している。ワークショップの目的は、地域諸国間の情報共有を促進することにより、各国の温室効果ガスインベントリの作成及び制度向上に向けた活動を支援することである。

2020年度は、新型コロナウイルス感染症の世界的な発生状況を踏まえ、拡大防止の観点からWGIA本体の開催は中止し、プログラムの一部である相互学習(インベントリの分野別に2か国間で行う意見交換)をオンラインで実施することとした。

本刊行物は、2020年7月21日22日および28日の3日間において、上記のとおりオンラインで開催した温室効果ガスインベントリ相互学習についての報告書である。