2026年8月発行

神慶孝主任研究員が第32回国際レーザレーダ会議にてInaba Prizeを受賞しました

2026年7月に広島で開催された第32回国際レーザレーダ会議にて、神慶孝主任研究員がInaba Prizeを受賞しました。

受賞の様子

神慶孝主任研究員からのひとこと

2026年7月5日〜10日に広島で開催された第32回国際レーザレーダ会議(ILRC32)において、最も優れた発表をした40歳以下の若手研究者に贈られるInaba Prizeを受賞しました。受賞対象となった発表のタイトルは”High-Spectral-Resolution Lidar Using Multimode Laser for Measuring Aerosol Fine-Scale Distribution”で、これは2020年度から2022年度に情報通信研究機構と共同で実施した環境研究総合推進費課題5RF-2001「大気モニタリング用低コスト高スペクトル分解ライダーの開発」の成果に基づくものです。本研究では、国環研が東アジアに展開しているエアロゾルライダー観測ネットワーク(AD-Net)の次世代システムとして、黄砂や大気汚染性粒子、煤など種類別のエアロゾル濃度の高度分布を測定するためのライダーを開発しました。従来システムと比較して低コストでありながら頑強なシステムを実現した独自技術が評価されたことを大変嬉しく思います。今後も大気環境や気候変動の理解に貢献する計測技術の開発を進めてまいりたいと考えています。

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