2004年7月24日(土)に国立環境研究所「夏の大公開」として、研究所の一般公開が行われました。
当イベントは、従来、環境月間(6月)に開催していた「一般公開」を、より一般者、特に子どもたちに参加していただくために、
開催時期を夏休み期間にずらして行われたものです。
地球環境研究センターは、地球温暖化研究棟1階フロアで、「パラパラ漫画」や「環境問題関心度チェック」などの簡単な工作・クイズなど子ども向け企画を中心に、
地球温暖化研究棟に施されている温暖化対策技術のデモンストレーション、パネル展示による地球環境モニタリングの概要紹介、
波照間・落石岬モニタリングステーションで行われている温室効果ガスなどを自動観測について紹介したアニメーションの放映などを行いました。
この他、地球温暖化研究棟1階フロアでは、「利き水体験、環境問題何でも相談、子ども向け環境アニメの放映」(企画広報室・総務部主催)、
リユースカップを用いた冷麦茶サービス((財)地球人間・環境フォーラム)などを行いました。
当日は、夏の日差し中、同様のイベントでは過去最高の1700名に及ぶ方々に来訪していただき、幅広い年齢層の方々が、真剣に、かつ楽しみながら、
環境問題について学ばれていました。
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