令和4(2022)年度スーパーコンピュータ利用研究報告会開催のお知らせ
地球システム領域環境研究センターは、令和4年12月23日(金)に、「令和4年度スーパーコンピュータ利用研究報告会」を対面およびZoomによるハイフレックス方式にて開催いたします。
日時:令和4(2022)年12月23日(金)13:00~17:40
場所:対面およびZoomによるハイフレックス方式
対面による報告会は国立研究開発法人国立環境研究所 地球温暖化研究棟1階交流会議室にて行われます。
言語:日本語または英語(同時通訳なし)
- 令和4年度スパコン利用研究報告会プログラムおよび予稿集(4,820 KB)
当日は、今年度国立環境研究所スーパーコンピュータ利用研究課題として承認を受けた、気候モデル研究をはじめとする所内外の研究課題の成果や今後の計画などについて、報告が行われます。
ベクトル処理用計算機(NEC SX-Aurora TSUBASA)ユーザおよび国立環境研究所のみなさまには、別途Zoomによる参加方法をご連絡いたします。
ベクトル処理用計算機(NEC SX-Aurora TSUBASA)ユーザ、国立環境研究所の所属のいずれでもないが、この報告会にご関心をおもちの方は下記までご連絡ください。
- お問い合わせ:
- 国立環境研究所 地球環境研究センター(スーパーコンピュータ事務局)
- E-mail: kakinuma.miho(担当:柿沼美穂)
※メールアドレスは末尾に@nies.go.jpを記述してください。
みなさまのご参加を心からお待ちしております。
令和4年度スーパーコンピュータ利用研究報告会プログラム
13:00~13:05 | 開会挨拶 三枝 信子 (国立環境研究所 地球システム領域長) |
13:05~13:15 | スーパーコンピュータ利用研究概要および運用状況 (国立環境研究所 地球システム領域/環境情報部) |
Session 1(司会:秋吉 英治) | |
13:15~13:35 | 雲・降水プロセスに着目した気候変動予測の不確実性に関する研究 課題代表者および報告者:廣田 渚郎(国立環境研究所 地球システム領域 気候モデリング・解析研究室) |
13:35~13:55 | 短寿命気候強制因子の変化に伴う気候・地域環境への影響評価 課題代表者および報告者:五藤 大輔(国立環境研究所 地域環境保全領域 大気モデリング研究室) |
13:55~14:15 | 高度な大気汚染予測のためのデータ同化手法の開発 課題代表者および報告者:五藤 大輔(国立環境研究所 地域環境保全領域 大気モデリング研究室) |
14:15~14:35 | 閉鎖性水域における水環境・生態系への気候変動影響の予測と適応策に関する研究 課題代表者および報告者: 東 博紀(国立環境研究所 地域環境保全領域 海域環境研究室) |
14:35~14:50 | Break (15分) |
Session 2(司会:八代 尚) | |
14:50~15:10 | 温室効果ガスのマルチスケールモデリング 課題代表者および報告者: 丹羽 洋介(国立環境研究所 地球システム領域 物質循環モデリング・解析研究室) |
15:10~15:30 | NICAMによる雲降水システムの研究 課題代表者:佐藤 正樹(東京大学 大気海洋研究所) 報告者:Woosub Roh(東京海洋大学) |
15:30~15:50 | 超高解像モデルSCALEによる植生を考慮した都市域における二酸化炭素輸送計算 課題代表者および報告者:今須 良一(東京大学 大気海洋研究所) |
15:50~16:05 | Break (15分) |
Session 3(司会:小倉 知夫) | |
16:05~16:25 | 地球システムにおける陸域モデルの開発による気候変動研究 課題代表者および報告者:横畠 徳太(国立環境研究所 地球システム領域 地球システムリスク解析研究室) |
16:25~16:45 | 大気海洋結合化学気候モデルを用いたオゾン層変化とその気候変化への影響に関する研究 課題代表者および報告者: 山下 陽介(国立環境研究所 地球システム領域 地球環境データ統合解析推進室) |
16:45~17:05 | 系外惑星も含めた惑星気候多様性に関する数値計算: 陸惑星の気候レジーム図 課題代表者および報告者: 石渡 正樹(北海道大学 理学研究院) |
17:05~17:35 | 総合討論 |
17:35~17:40 | 閉会挨拶 小倉 知夫(国立環境研究所 地球システム領域 気候モデリング・解析研究室) |
【ご注意いただきたいこと】
① 今回のスーパーコンピュータ利用研究報告会は、対面とオンラインによるハイフレックス方式で開催予定のため、報告の時間配分を一課題あたり報告15分+質疑応答5分とします。
② すべての報告終了後に総合討論(30分)を行います。
③ 2回の休憩時において、オンラインのZoomはそのまま保持します。
④ 開催方式については、COVID-19の感染状況を考慮の上、変更が必要な場合には2週間前までをめどにご連絡します。