太田志津子環境省環境研究技術室長が地球環境研究センターを視察しました

地球環境研究センター 交流推進係

2015年10月22日(木)、太田志津子環境省環境研究技術室長ら3名の環境省職員が研究所を来訪し、業務内容の視察と意見交換を行いました。

地球環境研究センターでは、向井センター長、三枝副センター長、江守室長(地球温暖化研究プログラム総括)、町田室長、井桁主幹らが、活動の概要と研究の紹介を行いました(写真1)。

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写真1向井センター長から全体説明を受ける太田室長

センターが行う地球環境モニタリングがどのような事実を明らかにしてきたかをご紹介し、将来の地球温暖化に対応していくための研究などについて説明を行いました。研究の現場として、温室効果ガス分析室(写真2)と、温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)のデータ処理用スーパーコンピュータ(写真3)にご案内し、詳細をご説明しました。

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写真2町田室長から航空機による温室効果ガス観測の方法について説明

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写真3GOSATのデータ処理用スーパーコンピュータの説明

非常に短い時間ではありましたが、環境行政の担当者に研究活動をご紹介できる機会をいただけて良かったと感じました。これからも両者の情報交換・連絡体制を緊密にし、地球温暖化を始めとする地球環境問題の解決に貢献していきたいと思います。