創エネ・あかりパーク2014への出展について

去る10月30日(木)〜11月3日(月)の5日間、東京の上野恩賜公園にて「創エネ・あかりパーク2014」が開催されました。これは、光をテーマとする参加無料のイベントで、上野恩賜公園噴水広場の前でお昼から夕方にかけて行われました。昨年に引き続き、国立環境研究所は、「あかり」を点けるための電力を自転車発電により人力でつくる体験を通じて、エネルギーの貴重さをPRするとともに、地球温暖化による高山帯の生態への影響に関するモニタリング結果を夕刻投影するなど、参加者に対して地球温暖化への関心を高めるような出展を行いました。

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5日間のイベント期間中、雨が降る日もありましたが、多数の来場者でにぎわいました。入場者数は昨年を大幅に上回る12万5千人とのことでした。特に今回はたくさんの外国人の方が研究所のブースを訪れ、自転車発電の教育的な側面について、「Very nice!」と言ってくださるなど、嬉しい反応を得ることができました。

研究所はイベントなどで自転車発電を始めて久しいですが、様々な改良を加え、環境問題を考えるきっかけとなるよう工夫しています。スタッフの説明方法もノウハウを蓄積してきましたが、今回、「研究所の人の説明はわかりやすくて素晴らしい、今までとは見方がかわった。見直した!」との言葉もいただくことができました。

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