—平成24年度科学技術週間に伴う一般公開(4月21日)—
国立環境研究所では、科学技術週間中の一日、日頃の研究成果をより多くの方々に知っていただくために、主な研究施設を公開いたします。
詳細内容や最新情報は、国立環境研究所「春の環境講座」ウェブサイトで紹介しています。 (http://www.nies.go.jp/event/kagaku/2012/index.html)
地球環境研究センターでは、パネルによる研究成果の紹介、温室効果ガスの観測についての展示、地球温暖化についての講演会を開催します。今回、一般公開では初めて、サンゴなどの海洋生物に着目した温暖化影響モニタリングの調査機器を展示し、実際の調査方法についてご紹介します。
「ココが知りたい温暖化」講演会では、国立環境研究所が実施している森林生態系のモニタリング、COPなどの国際交渉における日本の主張の決まり方、環境にやさしい家電買い替えのタイミングについて取り上げます。
会場では、みなさまの質問に研究者が直接お答えしますので、ぜひおいでください。
タイトル | 講演者 | 時間 |
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「森の呼吸の測り方」 | 三枝 信子 | 11:15 – 11:45 |
「地球温暖化問題に関する国際交渉」 | 亀山 康子 | 12:15 – 12:45 |
「省エネ製品への買い替え判断〜LCAという考え方〜」 | 田崎 智宏 | 13:45 – 14:15 |
*対象:高校生以上
展示企画と連動した講演会を開催します
実際に温室効果ガス観測に用いている測器を展示して解説します
実際に温室効果ガス観測に用いている測器を展示して解説します
家電買い替えによりCO2排出量をどのくらい減らせるか説明します
*写真はいずれも一昨年の春の一般公開、夏の大公開時のものです