1990年と1995年の産業連関表*を用いて、約400に分類された経済活動部門別にエネルギー消費量、CO2および大気汚染物質(NOx、SOx、SPM(浮遊粒子状物質:一次粒子)
の排出量に関する原単位をそれぞれ算出しました。両年次とも同じ手法で推計しているため、原単位の経年比較が可能です。大気汚染物質排出量の推計には、わが国の
脱硝、脱硫などの対策技術を反映した排出係数を用いています。
データブックは原単位の推計手法を詳細に記述するだけでなく、添付のCD-ROMに原単位のみならず、推計過程で得られるデータも全て収録しており、透明性の高い
データベースになっています。
- *)平成12年(2000年)産業連関表に基づく環境負荷原単位データの整備を計画しております。
環境負荷原単位の推計プロセス
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