CGERリポート

’95 IGAC/APARE/PEACAMPOT
航空機・地上観測データ

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概要- 170p -

このデータ集は、環境庁地球環境研究総合推進費により実施された平成7年度PEACAMPOT(太平洋上の対流圏大気に関する東アジアの大陸気塊の影響)航空機観測、地上強化観測の成果を集成したものです。

国立環境研究所地球環境研究グループ酸性雨研究チームは、IGAC(国際地球規模大気化学計画)計画のAPARE(東アジア/北太平洋地域研究)プログラムに基づいて、多くの機関の研究者の協力を得ながら、平成3年度より我が国とアジア大陸の間海洋上空の航空機観測および周辺での地上観測を行いました。

これまでに蓄積されたデータに、平成7年度はさらに北部日本海での観測データを加えて、冬季の東アジア-西太平洋地域が広くカバーされています。

本データ集には、多くの研究者の観測により得られた東アジア地域の大気汚染物質の長距離輸送に関する貴重な情報が含まれています。多くの方々にご利用頂ければ幸いです。