GEMS/Water摩周湖調査シンポジウム -摩周湖が守る地球環境- 開催報告
2004年10月25日(月)に北見工業大学にて「GEMS/Water摩周湖調査シンポジウ
ム -摩周湖が守る地球環境-」を開催しました。摩周湖は国立環境研究所が調
査を開始してから25年、GEMS/Waterのベースラインステーションに登録されてか
ら10年が経過し、多くのデータが蓄積しています。 また、所外の研究者によっ
ても多くの研究がなされてきました。本シンポジウムは、それら摩周湖に関する
成果を広く公開することを目的とし、北見工業大学機器分析センター、国立環境
研究所地球環境研究センター、北海道環境科学研究センターの三者共催という形
で開催されました。
シンポジウムには約200名の方がご来場下さいました。約3時間に渡る10課題の
講演で、地球環境のベースラインモニタリングとしての摩周湖の適性、調査の困
難さ、最新の研究成果等、摩周湖調査に関する様々な側面が紹介されました。今
回のシンポジウムを通じ、摩周湖調査の意義と重要性について多くの方に理解を
深めて頂くことができたと思います。
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