News Archives [20070608]
エコライフ・フェア2007に参加しました(2007年6月2〜3日、東京・代々木公園にて開催)

 6月2日(土)、3日(日)の2日間、東京・代々木公園にて開催されたエコライフ・フェア2007に国立環境研究所が参加、地球環境研究センターからも地球温暖化に関するみなさまの疑問に研究者がお答えするコーナーや自転車発電体験コーナー、地球温暖化シミュレーション、民間航空機を利用した温室効果気体の定期観測の紹介などを出展しました。どちらの日も好天に恵まれ、おおぜいのお客さまにおいでいただくことができました。ほんとうにありがとうございました。

 地球温暖化のポスターや温暖化シミュレーションを前にして、研究者に熱心に質問するお客さまもおいでになり、温暖化に対する問題意識が、少しずつですが一般の人々にも確実に浸透しつつあるようです。大学で環境を学んでいる学生さんたちや環境にかかわる活動をしているという一般のお客さまが、パンフレットなどの資料をうれしそうにもっていったり、小さな子どもたちがぱらぱらマンガに大喜びしたり、環境リスク研究センターから出展されたクワガタに食い入るように見入っていたりすると、スタッフも思わず笑顔になってしまいます。自転車発電もいつもどおり人気が高く、ひっきりなしにお客さまがやってきました。またクワガタをあしらった新バージョンの国立環境研究所エコバックは大人気で、2日めの日曜日の午後には用意した2000個が全部なくなってしまい、本当にうれしい悲鳴でした。

 今回のエコライフ・フェアでは、6月16日(土)と24日(日)に京都と東京で開催される国立環境研究所公開シンポジウムのお知らせもしましたが、このシンポジウムが、まだまだ一般には知られていないようであったのが、少々残念でした。今後もこのような機会を逃さず、国立環境研究所、そして地球環境研究センターの活動をより広く知っていただくために努力していかなければとも考えさせられました。

 7月にはいよいよ「国立環境研究所夏の大公開」を行います。今回の反省を加え、昨年以上に興味深い大公開にできればと準備しているところです。どうぞお誘い合わせのうえ、夏休みの一日を過ごしにお出かけください。みなさまのご来訪を心からお待ちしております。

研究者に熱心な質問がたくさん寄せられました
研究者に熱心な質問がたくさん寄せられました。
外国の方も自転車発電に挑戦してくれました
ブラザートムさんも自転車発電に挑戦してくれました。
おおぜいのお客さまにおいでいただきました
おおぜいのお客さまにおいでいただきました。
※ ブラザートムさんの写真につきましては、(有)トムさんの会社の承諾を得て掲載しています。

Updated: June 8, 2007 Copyright(C) Center for Global Environmental Research .