12月3日（日）、大阪府池田市主催のCOOL CHOICE普及啓発事業環境セミナー「そらエコ in いけだ」に町田敏暢室長（大気・海洋モニタリング推進室）が参加しました。

国立環境研究所夏の大公開にも参加いただいた日本航空（JAL）ボーイング777機長の加藤義己さんとともに登壇し、「そらから見えた地球の今—そらエコとCONTRAILプロジェクト」をテーマに語り合いました。

当日の様子を写真でご報告します。

会場となった池田市立くれは音楽堂をホームとする呉服小学校吹奏楽部の演奏からスタート。素晴らしい演奏に加藤機長、町田室長も圧倒されていました。

会場のみなさまからのご質問を交えながら進行。パイロットが日々のフライトで感じる地球の変化や環境保全活動が話題となりました。

JAL機を用いた温室効果ガス観測プロジェクト「CONTRAIL」をご紹介。加藤機長の操縦する機体に町田室長が乗り込んで大気をサンプリングすることもあります。

参加してくれた子ども達と一緒に、海水が二酸化炭素を吸収することを確かめる実験。海が酸性に近づくことによる影響が懸念されています。

クール・チョイス宣言！ 加藤機長「小さな一歩 みんなでやれば 大きな一歩」、町田室長「CO₂を増やさないために… 自然を大切に 出さない工夫を」

最後までみなさまからご質問をいただき、充実した時間となりました。