科学技術週間に伴う一般公開「春の環境講座」を開催します

国立環境研究所は、4月18日(土)に一般公開「春の環境講座」を開催します。

地球環境研究センターでは、「徹底討論、温暖化で生態系はどうなる? —私たちにできることは—」として、男女7名のパネリストを交えた来場者参加型パネルディスカッション(第4弾)を開催するなど、例年にない、新しい企画を準備して皆様をお待ちしております。

また、先着150名様には「グリーカーテン普及作戦2015」として、「つくば国立環境研究所産パッションフルーツの苗」を差し上げます。(育て方のコツは「グリーンカーテン育て方日誌」参照。)

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グリーンカーテン(パッションフルーツ)

その他、下記のような楽しくしっかり学べるイベントを開催します。場所は「地球温暖化研究棟」です。

日時:
2015年4月18日(土) 10:00–16:00(受付終了 15:00)
お問い合わせ:
国立環境研究所地球環境研究センター TEL: 029-850-2384

講演会温度とくらしのふしぎな関係〜身近な熱の世界〜

屋内で赤外線サーモカメラを使って身の回りの熱環境とくらしの関係を学びます。ものはなぜ見えるのでしょうか。赤外線を使うと見えないものを見ることができます。

講演時間

1. 10:00–10:25 | 2. 11:00–11:25 | 3. 14:40–15:05

体験プログラム地球温暖化を想定した森林内土壌実験ツアー

土壌から排出される温室効果ガスは、将来温暖化が進み土壌表面の温度が上昇するとさらに増えると言われています。その検証実験現場を実際に見ていただく所内探検コース。(雨天中止)

ツアー時間

1. 10:10–10:30 | 2. 11:10–11:30 | 3. 13:10–13:30 | 4. 14:40–15:00

体験プログラム自転車de発電スペシャル(家電を自力でつけてみる!)

人はスイッチ一つでテレビやあかり、エアコンなどの家電製品を働かせることができます。もしも電気を自身で作るとするとどれくらいのパワーが必要か? 電力(エネルギー)の「見える化」を越えるエネルギー生産体験を貴方に。

展示海と山の変化が教える地球温暖化の影響

地球温暖化の影響が起こりやすいサンゴ(沖縄等)、脆弱な生態系をもつ高山帯生態系(北アルプス等)のモニタリングからわかってきたことを高解像度の大型写真画像等を用いて説明。

パネルディスカッション徹底討論、温暖化で生態系はどうなる? —私たちにできることは—

詳細はこちらをご覧ください。