国立環境研究所は、4月19日(土)に「春の環境講座」を開催します

地球環境研究センターでは、社会環境システム研究センターと共同し、中会議室において研究者+コミュニケータによる「ココが知りたい生パネル そうだったのか地球温暖化」を午前と午後の1回ずつ開催します。ここでは、最近特に気になる「地球温暖化の影響」の説明・解説を行い、皆様の疑問と御関心に応えていきます。

モデレータ
江守正多 気候変動リスク評価研究室長
パネリスト
金森有子 統合評価モデリング研究室主任研究員
高橋潔 統合評価モデリング研究室主任研究員
肱岡靖明 環境都市システム研究室長
応援参加
木村裕子 地球環境研究センター
シージャーペンギン(広兼克憲 地球環境研究センター)
時間:
午前の部 10:30〜11:30、午後の部 14:00〜15:00
場所:
中会議室(大山記念ホール)
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昨年夏の「生パネル」の様子は下記をご参照ください。今回も同じような雰囲気で実施します。

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また、地球温暖化研究棟では皆さんの関心別にコース設定をしたポスターパネルをご披露します。例えば、自然環境を継続観察することにより温暖化の影響を知る方法(自然散策がお好きな方にもおすすめ)や人工衛星や民間旅客機の技術を駆使して温室効果ガスを地球規模で測定するユニークな方法の解説、二酸化炭素など温室効果ガスのデータ解析からわかる様々な(意外な)事実を解説するなど、「地球温暖化」についての最新の研究成果をわかりやすくご紹介します。

さらに、人はどのくらいの電気エネルギーを自力で発生させることができるのか、自転車で発電して測定するおなじみの「自転車DE発電」イベントも開催します。

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そして、この夏、省エネと暑さ対策としてグリーンカーテンの栽培を考えていらっしゃる方に、国立環境研究所からグリーンカーテンになる「パッションフルーツの苗」を数量限定でプレゼントいたします。

「春の環境講座」では、地球温暖化についてもっと知りたい!と思われている方に、ご満足いただけるように、信頼性の高いデータと資料を使って、わかりやすい解説とご説明を提供いたします。

春爛漫の一日は、「地球温暖化」などの地球環境問題や気になるエネルギー問題について楽しく勉強してみませんか。

大募集(何でも質問してみましょう!)

「ココが知りたい生パネル そうだったのか地球温暖化」開催にあたり、「地球温暖化の影響」について皆さんが知りたいことやご質問を教えていただけないでしょうか?

生パネルで議論する参考とさせていただきます。基本的な質問・回答は「ココが知りたい温暖化」にも紹介しています。これらも参考に、何か質問や「ここがわからない!」というような疑問点がありましたら、メールで下記までお送りください。

地球環境研究センター 交流推進係 Email: www-cger(at)nies(dot)go(dot)jp

ご質問の例
  • 地球温暖化が進むのと化石燃料が枯渇するのとどっちが早いでしょうか?
  • 潮の満ち引きだってあるのだから、多少水面上昇がおきても大丈夫なのでは?
  • 地球が温暖化すれば作物増産につながり食料問題が解決しやすくなると聞いたのですが、本当ですか?
  • PM2.5によって、日本は寒冷化するのではないでしょうか?
アンケート(ご協力ください)
  • 貴方が一番気になる地球温暖化の影響は何でしょうか?
  • 海面上昇
  • 生物種の絶滅
  • 異常気象(豪雨、台風、干ばつ、熱波)
  • 熱帯性感染症の増大
  • 農林水産業への影響(食糧不足の懸念)