地球環境研究センターは、平成25年12月19日(木)に国立環境研究所地球温暖化研究棟交流会議室において、「平成25年度スーパーコンピュータ利用研究報告会」を開催いたします。
当日は、今年度国立環境研究所スーパーコンピュータ利用研究課題として承認を受けた、気候モデル研究をはじめとする所内外の研究課題の成果や今後の計画などについて、報告が行われます。
ご関心のある方はぜひご参加下さい。 事前の申し込みは不要です。
プログラム | ||
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13:00〜13:05 | 開会挨拶 | 向井 人史 (国立環境研究所 地球環境研究センター長) |
13:05〜13:15 | スーパーコンピュータ利用研究概要および運用状況 | 地球環境研究センター/環境情報部 |
13:15〜13:27 | 気候変動予測における不確実性伝播過程に関する研究 | 課題代表者および報告者:塩竈 秀夫 (国立環境研究所 地球環境研究センター) |
13:27〜13:39 | 広域大気汚染構造の理解と対策評価に関する研究 | 課題代表者および報告者:永島 達也 (国立環境研究所 地域環境研究センター) |
13:39〜13:51 | MIROCモデルをベースにした化学気候モデルの開発とオゾン層の将来予測 | 課題代表者および報告者:秋吉 英治 (国立環境研究所 地球環境研究センター) |
13:51〜14:03 | GOSATによる濃度データの高精度モデル予測と温室効果ガスの地表面吸収排出量の推定 | 課題代表者および報告者:Shamil Maksyutov (国立環境研究所 地球環境研究センター) |
14:03〜14:15 | CAI衛星解析とモデルシミュレーションの統合システムの構築 | 課題代表者:中島 映至 (東京大学 大気海洋研究所) 報告者:及川 栄治 (東京大学 大気海洋研究所) |
14:15〜14:27 | NICAMによる雲降水システムの研究 | 課題代表者:佐藤 正樹 (東京大学 大気海洋研究所) 報告者:沢田 雅洋 (東京大学 大気海洋研究所) |
14:27〜14:44 | 全球気候モデルMIROCの陸域過程の精緻化及びそれを用いた大気陸面相互作用の研究(終了報告) | 課題代表者および報告者:花崎 直人 (国立環境研究所 地球環境研究センター) |
高度な陸域要素モデルの開発とそれを用いた全球スケールの気候変動研究(年度報告) | 課題代表者および報告者:伊藤 昭彦 (国立環境研究所 地球環境研究センター) |
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14:44〜14:56 | 風波乱流中の気液界面を通しての運動量とスカラ輸送に及ぼす砕波と降雨の影響 | 課題代表者および報告者:小森 悟 (京都大学大学院 工学研究科) |
14:56〜15:08 | 希少野生動物のゲノム解析 | 課題代表者:中嶋 信美 (国立環境研究所 生物・生態系環境研究センター) 報告者:遠藤 大二 (酪農学園大学 獣医学類) |
15:08〜15:28 | Coffee Break | |
15:28〜15:40 | 気候モデルMIROCおよび氷床力学モデルIcIESを用いた過去と将来の気候モデリング | 課題代表者:阿部 彩子 (東京大学 大気海洋研究所) 報告者:吉森 正和 (東京大学 大気海洋研究所) |
15:40〜15:52 | GOSATデータ処理運用システムにおける確定再処理用参照データの作成 | 課題代表者および報告者:網代 正孝 (国立環境研究所 地球環境研究センター) |
15:52〜16:04 | 陸域炭素循環モデルと衛星観測データの融合実験 | 課題代表者および報告者:市井 和仁 (国立環境研究所 地球環境研究センター) |
16:04〜16:16 | 高分解能でのリモートセンシング解析情報を用いた土地利用モデルシミュレーション | 課題代表者:山形 与志樹 (国立環境研究所 地球環境研究センター) 報告者:山形 与志樹、瀬谷 創 (国立環境研究所 地球環境研究センター) |
16:16〜16:28 | 樹木年輪セルロースの酸素同位体を使った気候モデルMIROCの気候変動再現性評価 | 課題代表者および報告者:栗田 直幸 (名古屋大学大学院 環境学研究科) |
16:28〜16:40 | 海洋混合層スキームの高度化と流動・水質・生態系シミュレーションへの応用 | 課題代表者:東 博紀 (国立環境研究所 地域環境研究センター) 報告者:古市 尚基 (国立環境研究所 地域環境研究センター) |
16:40〜16:52 | 全球多媒体モデルを用いた残留性有機汚染物質の海洋水産資源への曝露評価手法の開発 | 課題代表者および報告者:河合 徹 (国立環境研究所 環境リスク研究センター) |
16:52〜17:04 | 系外惑星大気シミュレーションモデルの開発:火星ダスト循環過程の実装実験 | 課題代表者および報告者:石渡 正樹 (北海道大学大学院 理学研究院) |
17:04〜17:25 | 総合討論 | |
17:25〜17:30 | 閉会挨拶 | 三枝 信子 (国立環境研究所 地球環境研究センター 副センター長) |
利用研究報告会終了後に懇親会(会費制、場所は当研究所近辺)を開催する予定です。