地球環境研究センターは、平成24年12月11日(火)に国立環境研究所地球温暖化研究棟交流会議室において、「平成24年度スーパーコンピュータ利用研究報告会」を開催いたします。
当日は、今年度国立環境研究所スーパーコンピュータ利用研究課題として承認を受けた、気候モデル研究をはじめとする所内外の研究課題の成果や今後の計画などについて、報告が行われます。
ご関心のある方はぜひご参加下さい。事前の申し込みは不要です。
プログラム | ||
---|---|---|
13:00〜13:05 | 開会挨拶 | 笹野 泰弘 (国立環境研究所 地球環境研究センター長) |
13:05〜13:20 | スーパーコンピュータ利用研究概要および運用状況 | 地球環境研究センター/環境情報部 |
13:20〜13:35 | 長期気候変動予測と近未来気候変動予測に関わる不確実性の理解と制約 | 課題代表者:塩竈 秀夫 (国立環境研究所 地球環境研究センター) 報告者:小倉 知夫 (国立環境研究所 地球環境研究センター) |
13:35〜13:50 | 広域大気汚染物質の発生源別寄与率解析と気候影響評価 | 課題代表者および報告者:永島 達也 (国立環境研究所 地域環境研究センター) |
13:50〜14:05 | 成層圏オゾン層の長期変動とその成層圏—対流圏気候への影響に関する研究 | 課題代表者および報告者:秋吉 英治 (国立環境研究所 地球環境研究センター) |
14:05〜14:20 | 相互比較を通した大気場およびオゾン関連化学種の同化実験 | 課題代表者及び報告者:柴田 清孝 (気象研究所 環境・応用気象研究部) |
14:20〜14:35 | 風波乱流中の気液界面を通しての運動量とスカラの輸送に及ぼす風波と降雨の影響 | 課題代表者:小森 悟 (京都大学大学院 工学研究科) 報告者:黒瀬 良一 (京都大学大学院 工学研究科) |
14:35〜14:50 | 系外惑星大気シミュレーションモデルの開発:ダスト過程の実装と火星大気実験 | 課題代表者および報告者:石渡 正樹 (北海道大学大学院 理学研究院) |
14:50〜15:05 | 大気輸送モデルとインバースモデルによる温室効果ガス収支量の推定とその高精度化に関する研究 | 課題代表者および報告者:Shamil Maksyutov (国立環境研究所 地球環境研究センター) |
15:05〜15:25 | Coffee Break | |
15:25〜15:40 | GOSATデータ処理運用システムの定常運用および維持改訂 | 課題代表者:渡辺 宏 (国立環境研究所 地球環境研究センター) 報告者:幸 昭 (国立環境研究所 地球環境研究センター) |
15:40〜15:55 | CAI衛星解析とモデルシミュレーションの統合システムの構築 | 課題代表者:中島 映至 (東京大学 大気海洋研究所) 報告者:五藤 大輔 (国立環境研究所 地域環境研究センター) |
15:55〜16:10 | NICAMによる雲降水システムの研究 | 課題代表者:佐藤 正樹 (東京大学 大気海洋研究所) 報告者:端野 典平 (東京大学 大気海洋研究所) |
16:10〜16:25 | 全球気候モデルMIROCへの新規陸域モデルの結合とその大気陸域相互作用研究への応用 | 課題代表者および報告者:花崎 直太 (国立環境研究所 地球環境研究センター) |
16:25〜16:40 | MIROC中解像度版および氷床力学モデルと炭素循環モデルを用いた古気候数値実験と温暖化予測 | 課題代表者:阿部 彩子 (東京大学 大気海洋研究所) 報告者:吉森 正和 (東京大学 大気海洋研究所) |
16:40〜16:55 | 全球多媒体モデルを用いた塩素・臭素系有機汚染物質の動態の評価に関する研究 | 課題代表者および報告者:河合 徹 (国立環境研究所 環境リスク研究センター) |
16:55〜17:25 | 総合討論 | |
17:25〜17:30 | 閉会挨拶 | 向井 人史 (国立環境研究所 地球環境研究センター 副センター長) |
なお、18:00より懇親会(会費制)を開催の予定です。