in 地球環境モニタリングステーション—落石岬
子供たちに環境問題を学んでもらうための取組みとして、北海道根室振興局及び根室市が主催し、国立環境研究所地球環境研究センターが協力して毎年開催しているエコスクールですが、今年は6月9日に昆布盛小学校と海星小学校の5年生6年生計10人の生徒に参加してもらいました。
今回は、昆布盛小学校の体育館で、国立環境研究所職員指導による自転車を使った発電体験と、根室振興局による風呂敷を使ったエコへの取組み体験、根室在住の地球温暖化防止活動推進員である千葉精一さんによる地球温暖化のお話を伺った後、落石岬の地球環境モニタリングステーションに移動して観測機器等の見学学習会を行いました。
ステーションでは、二酸化炭素のことを学びながら、落石ステーションで観測されている二酸化炭素濃度のこれまでの変化をグラフにして、その増加についてみんなで学習しました。また、ステーションで使っている、太陽光パネルを使った発電の実験も行いました。
環境問題というと難しく感じてしまいますが、今回は体験型の実習や身近な題材を取り上げ、子供たちに分かりやすく問題意識を持ってもらいました。
あれは根室の「N」なんですよ
先生、手本見せて!
本日の最高記録?[注]
風呂敷ってエコなんだ!
上空の二酸化炭素濃度を計測しています
今年の値は…
ソーラーパネルを覆うと…
ハワイの観測値とつながった!
ハワイの観測値とつながった!2