Development of chamber-based sampling technique for determination of carbon stable isotope ratio of soil respired CO2 and evaluation of influence of CO2 enrichment in chamber headspace
土壌呼吸CO2の炭素安定同位体比の測定を目的としたチャンバーによるサンプリング技術の開発とチャンバー空間内のCO2濃度上昇の影響の評価
高橋善幸, 梁乃申
自然環境下の土壌から放出されるCO2の炭素安定同位体比を正確に測定することを目的として、閉鎖型チャンバーと組み合わせて使用するフラスコサンプリングシステムを開発した。このシステムは、チャンバーを用いたサンプリングで問題となる圧力とCO2濃度への撹乱により生じる影響を低減することで、従来の研究例よりも精度・信頼性の高い観測を可能とする。
Takahashi, Y., Liang, N. (2007) Development of chamber-based sampling technique for determination of carbon stable isotope ratio of soil respired CO2 and evaluation of influence of CO2 enrichment in chamber headspace. Geochem. J., 41(6), 493-500.